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【小説】秋期限定栗きんとん事件(上) 感想/小市民シリーズ

高校生の小鳩君と小佐内さんは、恋愛関係もない、特別の恩恵を相互にはかりあう「互恵(ごけい)関係」である。なるべくやっかいごとには関わらない小市民を目指しているが、校内や校外で起きたちょっとした事件を解き明かすことになってしまう。探偵物語なのである。この最新刊は上下巻にわかれた上巻であり、春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)(AA)、夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)(AA)に続く第3弾です。

それぞれにスイーツの名前がついているのは、小佐内さんが大好きだから。小鳩君がしょっちゅう食べ歩きに付き合わされていたからなのである。
夏期限定トロピカルパフェ事件で衝撃的な終わり方をして、ふたりはどうなっちゃうだろうと思っていたら、それぞれに彼氏、彼女が出来ちゃった。そして連続放火事件も同時期に発生。小佐内さんのペアになった彼は新聞部の部員であり、事件を解き明かそうとするが……。一方の小鳩くんは彼女とデートをかさね、満員の市民バスから降りる客をあてて、彼女に席を座らせようと画策したり、無駄にいつもの推理はさえわたる。この上巻は序章にすぎないのか、小鳩くんと小佐内さんの接点はあるのかないのか? 小佐内さんは小悪魔って感じなのですが、下巻でどうなっていくのか今から興味津々ですよ。ここで終わり−?という感じですから。

追記:
うぱーのお茶会 | 【小説感想】「秋期限定栗きんとん事件〈下〉」米澤穂信

関連記事:
booklines.net - [米澤穂信] 秋期限定栗きんとん事件(上)
全体的な感想を書かれております。続きが気になりますわな。

随想 : 秋期限定栗きんとん事件 上
しかしマロングラッセの示唆が面白い。振りをしてればいつかは本性だって染まるかも、という暗喩なんですが、これを「名を残したい」なんて言ってる(一応)恋人に対して面と向かって言うんだから性格が悪い。英雄を目指してる人間に、「あなたは小市民代表よ」と言ってるわけですからねえ。
ホントだ。気がつかなかった。何かの隠喩だとは思っていたけどなるほど納得。小佐内さんは幼い顔をして、こええー

『秋期限定栗きんとん事件』の分裂 - 一本足の蛸
「ねえ、ジョーって呼んでいい?」というセンスはないわーw

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