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小説感想:僕のエア /著 滝本竜彦

絶賛冬眠中の滝本先生が実は去年の9月に小説を出していた事実に気づく。脳内少女がいたりするが私小説ドキュメンタリー「超人計画」とアニメや漫画にもなった「NHKにようこそ!」を足したような感じ。

僕のエア /著 滝本竜彦[単行本]
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しかし奥付みたら2004年に雑誌短期連載のものをまとめたってあって、7年前のものじゃないですかー しかも情報を集めると書き下ろしや追加・少しの修正とかないようですね。

あらすじは、フリーターでもあったりニートでもある青年が、過去の小さい頃近所のお姉さんに励まされて「誰かみてくれているよ」と言ったのを切っ掛けに、青年に妄想少女がすみつき、いろいろ恋愛や生き方についてアドバイスはするものの青年は断固拒否追い出そうとするのだが… 憧れのお姉さんは結婚予定で、青年はどうしても信じたくないというか、妄想少女から彼女を「奪っちゃいましょう」と囁かれて…

青年の住んでいる場所の家賃が払えない状態であるが、大家に頼み込んでなんとかなっている状態。しかも大家っていうのが中年に突入しかけのいい歳のおっさんではあるが、好きな女性がいるけど告白できないピュア男子。恋愛の達人となるべき理論を日夜研究。

また青年の友達は大麻を育てていて、一緒に儲けようぜ!とろくでもないやつ。

とにかく青年は憧れだった女性をどうしても諦められないのですが、どうにもならない状況。生活も破綻してるし… そして脳内少女はろくなことを言ってこないという有り様。

いろいろ独特のキャラが出てくるのだけど、この本の文字量はふつうのハードカバーぐらいと思うけど、短いというか終盤の収束させるのに無理矢理まとめてしまったという感じ。っていうか超人計画とNHKにようこそをふたつで足して二で割った感じじゃねーかw

しかも終わりの方はNHKにようこそみたいにカタルシスは得られないちゅーか。まぁバッドエンドで鬱な気分になるわけでもなく。まぁなんでしょうかねぇ。しかし不思議に思うのは何でそれほど女性に飢えているのか、(憧れのお姉さんだけ一途なわけでもない)、滝本さんの結婚して(なんか別れたとか噂では聞くが事実は不明)ハッピーかと思ったらそうでもなくて…、作者の人生観というか反映されていて面白いが、なんかせつないというか救われねぇ。文章は面白くて読みやすい。 滝本先生はやく次の小説出してください!
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サッカー日本代表 コロコロPK職人 遠藤保仁の新書「信頼する力」の感想

コロコロPKで有名になった日本代表選手でもあり、ガンバ大阪に所属して活躍する遠藤保仁の本を読む。いろいろ代表について自分の思ったこと、周りの選手の見方、監督の批評いろいろあって、面白かった。Amazonのレビューみたらまっぷたつで、評価悪くてみんなの参考になったのが多いのをみて、やはり当てにならないなぁと(苦笑) 少ないレビュー数のがよくあるけど、ゲーム機ハードとかソフトとかネットで叩かれやすいのとかはもう文章みて判断するしかないけど…。

この本でネガティブなので『目新しさがない』という所。いやいや結構、遠藤選手ならではの視点が入っていて使われたなかったジーコ、トルシエの批評が悪くて、使われた岡田監督は褒めていて、まだなったばかり(アジア杯前のアルゼンチン、韓国戦後)のザック監督は普通のイメージなのは、別に依怙贔屓でもないかと。理由もちゃんとありますし。トルシエは全然相手にならなかったのは考え方の違いですね。自分をアピールしないタイプの選手は使われなかった精神論なので、遠藤選手は全然従う気さらさらないというか…。 あとよく言われたジーコ監督時代の海外組と国内組の依怙贔屓さについてはやはり強烈に批判しています。 コンディションの悪いのに海外から呼び寄せた選手ばかり使うこと。あまりにも酷いので監督に直訴というか聞きに言ったら、海外組とすべての面で上なら使う…ようなことを言われたとか。岡田監督はきめ細かい気配りだったとか。

南アフリカ大会は周り選手の観察というか、一体感が伝わってきたし、年齢の高い人で使われなかった選手が一生懸命練習にやっていて引っ張ってきたのを評価し、自分も言うべきことはやって態度にしめしていかないといけない自覚みたいなことを。ガンバの監督になって優勝させるとかw 西野監督についてはまったくふれられていなかったな。さすがに現在所属の監督だと難しいか。中村俊輔や中澤選手にはふれていたけど、中田ヒデについては言及なかったのは残念だなぁ。あと本田選手には良好な関係のようで、すぐにでも海外にいきたい事を書いていた。(てっきりガンバ大阪が好きなので海外は目指していないと思ってた。しかし年齢が…)

コロコロPKはもう使わないような事を書いていて驚いたなぁ。たしかに最近コロコロせずに強く蹴っているもので。あと攻撃的MFなのかと思っていたら、代表だとボランチの意識なのか。通りでアジア杯の代表みてて、やけにDFの前ぐらいに下がってボール受けて前にパスしたり、さばいているのが多いなぁと思っていた。あんまりよく遠藤選手は見ているようで見ていないのがわかった。

Amazon:
信頼する力 ジャパン躍進の真実と課題 (角川oneテーマ21) [新書]
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サッカーライター杉山茂樹の今週のサッカーダイジェストのコラムが酷い件

いつもネットでは叩かれがちなサッカーライター杉山氏でしたが、ほとんど文章読んで来なかったが、今回のは読んであまりにも酷すぎるので憤りを感じる(; ・ω・)

今回アジア杯を優勝に導いた日本代表監督のザッケローニ氏(以降ザック)をこきおろし、メッキが剥がれたとか酷いことを言っている。
ちなみにザック監督は、日本のサッカースタイルというか、攻撃と守備の切り替えを速くするとかバランスの取れた形にしたいと言っていて、自らイタリアでは攻撃的サッカーをするように取られているが違うと否定していることや、韓国戦の5バックにしたのは延長後半の数分程度のことを心にとめて、杉山氏の今日発売のサッカーダイジェストの前の方のページにあったコラムを読んでいただきたい。

ちょうどそれについた2chのスレがあるので転載する。

536 名前:松木 投稿日:2011/02/01(火) 22:08:16 ID:lwJY9Tzx0

サカダイで韓国戦の5バックに触れ

攻撃サッカーを売りにする監督のメッキが剥がれた瞬間、と言っても言い過ぎではない。

守備的サッカーの『踏み絵』をアジアカップの準決勝で、彼はいとも簡単に踏んだ。哲学をアッサリ翻してしまった。監督として、指導者として責められるべき汚点だ。信頼回復は容易ではないのである」


杉山氏が攻撃重視のバルサのサッカーが大好きだからと言って、ザック監督を貶す、しかも本人が言ってもいないことをねじ曲げて『メッキが剥がれた』と言うのは、アジア杯を優勝させた監督について書く神経を疑うのである。それを載せたサッカーダイジェストの編集にもかなり残念というか、喝をいれたい。

しかも韓国戦の前後半すぎて、延長の後半で1点取ったら守備を固めるのはそんなにおかしいことでは無いと思われる。結果的に5バックにして引いたので、責められ続けて同点を入れられてしまったがこれは結果論であり、オーストラリアの決勝延長戦でも危なかったが点をとられなくて優勝。スポーツは何があるのか、運もあると思う。

まぁ加茂監督時代から、ロペスに変えて守備を固めたつもりが最後に点を取られちゃうという、日本のサッカー代表の守備のもろさは特徴ではあるが、そんなことまで知らないイタリアからの監督に責めるのはお門違いと思われる。

その後で、本田選手を絶賛しすぎていて気持ちが悪い。本田自身も不満のある自分自信のプレー内容だったと今大会を振り返っているあたり、妙に持ち上げる杉山氏からのこの褒め言葉も本田にとっては迷惑きわまりないであろう。

似たような事以下のスレに出てきているリンクから杉山氏と他のサッカーライターとの対談もあるが、これも読めばかなりアレだということがわかる。

http://blog.shueisha.net/sportiva/jfootball/index.php?ID=198

中田や前園の五輪時代の本を書いて有名になったサッカーライターの金子氏もその頃だけはまともな事をやっていたが、ジーコの時代や、最近の南アフリカ大会で「日本代表は負けてしまえば良い」と言ったりと、アレなライターになりさがってしまったが、杉山氏もこれに匹敵するぐらい酷い。

共通するのはひとりの有名な選手に寄生する点であり、現実と理想論を混合しすぎ、あとちゃんと監督のインタビューとか記憶から抜けているのか自分の都合の良いサッカースタイル以外のサッカーは認めないところであろう。

532 名前:あ[sage] 投稿日:2011/02/01(火) 17:22:17 ID:QgHtc79m0 [1/2]
今週のサカダイ
熊崎が杉山のエピゴーネン化してる
ザックは無能とか凄いこと言ってる

533 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/02/01(火) 18:57:47 ID:02KR66ud0
反省点がたくさんある事は皆指摘してるが勝った言そのものすらケチつけてたのは杉山だけだったな
サカダイはもう杉山呼ぶな

534 名前:〜[] 投稿日:2011/02/01(火) 20:23:51 ID:BK+YhImp0 [2/2]
さらにスポルティーバでも恥を曝してるぞ
http://blog.shueisha.net/sportiva/jfootball/index.php?ID=198

>近藤 大会で優勝した日にそんなことよく平気で言えるよね(笑)。

退団相手の近藤さんに呆れられてるww
もういっそ、芸の持ちネタだと言ってよバーニィ

535 名前:あ[sage] 投稿日:2011/02/01(火) 22:01:40 ID:QgHtc79m0 [2/2]
>>534
「何言ってんだろうこの人」という感じがありありと出てるのが面白いw


537 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/02/01(火) 22:27:11 ID:yTzBWI2K0
「哲学」か。
結局バルサ以外のサッカーは認めたくないんだな。

538 名前:_[sage] 投稿日:2011/02/01(火) 22:35:48 ID:XN49fk6s0
バルサのサッカーを理解してる訳でもないのにね。

539 名前:かめ[sage] 投稿日:2011/02/01(火) 23:53:01 ID:2GOa6VBz0
「攻撃サッカーを売りにする監督のメッキが剥がれた」って

そんなもん
お前が勝手にそう判断してるだけで、
別にザッケローニ自身がそれを売りにしてるわけでも無かろうにw

540 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/02/01(火) 23:54:21 ID:qiiN81BiP
>>534
短期連戦接戦でタイトルの掛かった試合と相手が弛緩した親善試合を比較するとかどうかしてる


543 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/02/02(水) 00:06:58 ID:pTH1OiQcP
>>534
>杉山 川島はハイボールをポロッとやったり、ミスもあったけど、1対1は強かった。

採点でも同じようなこと書いてるけどなんだこれ?
ちゃんと見てれば分かるけど、ハイボール落としてるのは殆どがキーパーチャージ。
チャージ取られてなくとも、接触プレーで落としたあとの処理は問題ない。
1対1以外でも決定的なシーンを二つ止めてる。

こいつの基準は何なんだ??


545 名前:は[sage] 投稿日:2011/02/02(水) 00:34:23 ID:pfeDHovaO
攻撃サッカーを標榜しておきながら、って
ザックが就任以来いつも口にしてるのはバランスなんだが
状況に応じて戦術を選ぶのは当然だろう
どんだけ勝手なイメージで喋ってんだ
韓国戦のバランスが良かったとは思わんが、
それを修正したのがオーストラリア戦だろう
長友上げるのは誰でも考える、ですか
ふ〜ん、そうなんだw


という感じで日本代表スレにて。
長友の位置を修正したザック監督も当初は今野をアンカーにして陣形を変更しようとしたが、選手から提案されたアイデアを採用した流れもあり、それについても杉山氏の誰でも考える…というのはかなりおかしな主張である。

Amazon:
ザッケローニの哲学 [単行本]
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現在店頭にある書籍、イタリアでの監督時代の話。

次の書籍は予約中なので、日本代表のことがメインらしい。ただ大部分はイタリアでミランなど指揮していた過去を振り返りながらだと思うけど、2/10発売なのでアジア杯のことはかなり無理(; ・ω・)っぽい。延期して書き足した方がw
ザッケローニ 新たなる挑戦 [単行本]
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コミックやラノベのネット通販ランキングは男性と女性向けでジャンル分けして欲しい

ボーイズラブ(以下BLと略)は、当然ほとんど女性客で多少男性客もいるのもあって、書店で購入するよりは、ネットでの購入がメインだと想像。それはネット通販サイトみるとランキング上位がBLばかりなので利用率が高い事がわかる。品揃えも多く、大勢使うので平均化されやすいAmazonはともかく、タイトルはっきりしないものを選ぶ時に、コミック通販(大型同人系ショップは今回除く)はほとんどがBLが多く、少年&男性向けコミック(一般向け)を押しのけているのは、購入しない自分には使いづらい。

つまり繰り返しになってしまうが、願望的なものも含めて書くと…
コミックの通販サイト、特に楽天ブックスとか男性向け、女性向けとランキングをジャンルわけして欲しい。タイトル名を指定せず、一般の予約コミックランキングでどんなのがあるのか調べようとしたらBLだらけで占拠されていて不便('A`)

現在みたら上位から中位まで確認したら一般男性向けが多かった。珍しいことに。普通メジャー作以外はBLで占拠されていることも多いのに。あと楽天ブックスの品揃えの悪さは異常。Amazonを目標にガンバレ。楽天ポイント使う時は便利なので(´∀`)
楽天ブックス: 本 - 漫画(コミック) - ランキング [1位〜25位]
楽天ブックス: 本 - ライトノベル - ランキング [1位〜25位]

リアル書店では、コミック売り場の入り口というかメインの場所が、BLで場所をしめている一般書店(とくに大型書店じゃなく、小さいところでもない中型店)が、ちょくちょくあります。表紙絵もそうだけど、そこそこ人がいても女性客しかいなかったり、雰囲気ですぐにわかる。隣りの棚はもちろんボーイズラブ小説コーナーが置かれている。

7年前の記事でこんな記事を書いてあったことに気づく。
読売新聞 直言兄弟のコラム
この売り場(ボーイズラブの売り場)に三年以上いますが、読者層の広がりは感じます。下は小学生から上は五十歳代まで。

書店でバイトしていた時は色々な年代層がBLを買っていかれましたよ。小学生や50代は見なかったけど。

リアル書店で、むしろ男性向けの美少女コミックばかりが占有しているのは特殊な店しかない気がするのは何故だろう。専門書店じゃなくても一般書店はやはり女性の購買力の方が強いような気がするし、店員も女性がメインなのでこのような構成になるのだろうか?

イラスト投稿サイト[pixiv] で「女性向けばっかりで何とかしろ!少数の一部の女性ばかりがしめている現状」(要約)って文句いっている投稿者がいて、ボコボコに叩かれていた男性を思い出した。はてなダイアリーの増田だよな。URL忘れたけど。 でも昔からメインストリームは女性なんだよね。まぁ男性向けと女性向けにジャンル分けしてみるのも一つの方向性というか、求めたいものが探しやすいと思う。
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西尾維新の小説「人間シリーズ」4冊同時発売 3/25

3月25日に西尾維新の小説、戯言シリーズのスピンアウトの人間シリーズの新作、4冊同時発売。(そのうち3作は雑誌メフィストで掲載済みのはず。たぶん… 大幅追加とか修正とかあるのだろうか) 
すべてタイトルの冒頭に「零崎人識の人間関係」がついて、それぞれ「匂宮出夢との関係」、「無桐伊織との関係」、「零崎双識との関係」、「戯言遣いとの関係」と分かれて4冊になる。

いつの間にかAmazonにも予約きてる。西尾さんって化物語のドラマCDやコメンタリーの文章や、何か蹴まりの小説や、ジャンプで「めだかボックス」(コミック)の原作やってるので、いろんな小説が延期しまくっていた。セカイ(君と僕)シリーズや、りすかシリーズ、化物語シリーズ。いつ単行本化されるのやら。ほとんどが雑誌にも掲載されてないし。

それはおいといて、人間シリーズというのは説明が難しい。異能者の殺伐としたバトルばかりでもないし、ミステリーでもないし、家族愛?それも何か表現違うしな… 戯言シリーズ読んでないとわからないわけでもなく別物。とはいえ「クビシメロマンチスト」読んでおけば「零崎人識」ってキャラはだいたい分かる。殺人鬼ですわ。呼吸するようにSATUGAI でも女性キャラ分補充しようとすると西条玉藻ちゃんとか子荻ちゃんが出てくるので、クビツリハイスクール読まないとダメか。人間シリーズは変態兄貴とかそんなのばっかりなので、結局全体を把握しようとすると全部読まないとダメな状況。しかも情報量が小出しだったり、掘り下げている描写が違う巻で出てくるのでタチが悪いんだよなw 読者の想像におまかせしますみたいの多いし。最初パッとちょっとしか出てこないのに、新作で大活躍とか。

今回でる4冊のうち「戯言遣いとの関係」は、戯言シリーズの主人公いーちゃんが出てきて、書き下ろしなんで購入決定。

■零崎人識の人間関係 戯言遣いとの関係【講談社ノベルズ 西尾維新 定価998円
「零崎一賊」――それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。
死んだ人間みたいな目をした少年と、顔面刺青の殺人鬼。二人の出会いが、そして語られることのなかった京都連続通り魔事件の真相がついに明かされる! 零崎人識の動機と、その無惨なる結末は……!?

Amazon紹介&講談社BOOK倶楽部メールより

これ注目なのだ。他のゲストキャラでるのかな。『人類最強』の請負人、哀川潤さんとか。京都の事件の真相が語られるそうなので楽しみ〜 まぁ曖昧のままスカされることも想定内。動機って殺人鬼だから…じゃなかったのか。

4冊も同時に出るのはお財布的に厳しいが、講談社新書で998円(1冊だけ1092円)絶妙な価格帯。どうしよう。メフィストで一部読んでるからなぁ。ほとんど内容の記憶がないのですが… 2年ぐらい前に掲載して、3作目の掲載のあとページに、宣伝みてマジかー ズラして売るか一冊にしてくれ!と思ったのが、ずっと延期していたのがついに発売。

今まで通り講談社ノベルズでの発売なので、講談社BOXという新書より更に高いお値段で、箱にはいっているから出しにくく、外した箱がつい潰れる惨事がないのが良いところ。

表紙の竹さん絵がカラフルで店頭でも目立つことw

零崎人識の人間関係 戯言遣いとの関係 (講談社ノベルス) (新書)
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零崎人識の人間関係 匂宮出夢との関係 (講談社ノベルス) (新書)
4061826794

零崎人識の人間関係 零崎双識との関係 (講談社ノベルス) (新書)
4061826816
零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係 (講談社ノベルス) (新書)
4061826808
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【感想】現代視覚文化研究 Vol.3/全力疾走のアキバ系カルチャー読本

現代視覚文化研究 3(三才ムックvol.235)
現代視覚文化研究 3(三才ムックvol.235)
めちゃめちゃ偏っていて濃いオタク系カルチャー本。アニメ・ゲーム、コミック、ノベルなど一般的に2次元系とされる作品の評論、研究レポートが書かれています。筆者に「いま一番面白いことを書いてもらった」とのことで、分野はかなりコアで偏っていて、かつ初心者向けに書くように努力がうかがえる。けど難しい評論もあって歯ごたえがあるというか、理解するのが大変なテキストもあったりカオス。興味のあるページはあったいう間に読めて、もっともっと!と思う反面、あわないのは長く感じるw 読んでいて時間があっという間に過ぎた。

面白かったのはサンデーで連載の「神のみぞ知るセカイ」の作者、若木民喜さんのインタビュー。ギャルゲ設定は後付で好きな要素は「女の子との恋愛を楽しみたい!」とのこと、「ヒロインは属性萌えよりもキャラ萌えを目指したい」「デッド オア アライブ」のビーチバレー版でやりながら気絶した時の話やら「いいアングルを探しながら3倍モードで6時間撮って、巻き戻して最初から再生するんです。」とかギャルゲーについて語る話が面白すぎ。こうやって作品ができていくんですねぇ。

オタク年表2008−2009も参考になった。時が経つのは早い。「ARIAのアリシアさんが突然の寿退社で一部ファンが絶望」とかコードギアスR2の特番で炎上さわぎ、平野綾さんのAYA STYLEが話題、ナギ様中古騒動、ハルヒちゃんの憂鬱1話がヨット映像流されるなど、遠い昔のようだ。

ストライクウィッチーズ2期決定にあわせた特集、「ぼくらの好きなGONZO」特集も面白かった。負債額約37億円のアニメ会社がこの先生きのこるには!?と銘打ってアニメ3DCGの先駆者の話や、多根清史さんが文にした原作クラッシャー・改変のGONZOの話も面白かった。ヘルシング、N・H・Kにようこそ!、ぼくらの、瀬戸の花嫁など、ズレてしまった改変や良い方向に化けたのもあるんですよねぇ。カトゆーさんの萌えアニメのGONZOの話。ロザリオとバンパイアのパンチラのはなしやズボンの奪い合いをするストライクウィッチーズの事も興味深く読ませていただきました。GONZOの軌跡年表も参考になる。アニメ業界関係者GONZOの危ない噂座談会もいろいろと情報がでてくる。でてくる。GONZO再建の逆転策で定額給付金を使おうに吹いた。みんなの応援メッセージも熱いぜ。

ちゆ12歳の「教科書には載らないエロライトノベル史」は全然知らない分野なので興味もったけど、ちょっとグロイシーンもあってひいたw 引用が多くてちゆちゃんらしい切り口は鈍かったかな。でもいろいろな歴史に精通していてSUGEEEなんですけど、よくそこまでの引き出しあるなぁ。萌えエロライトノベルは受け入れられないのか・・・

マクロスFの特集はどれも難解でむずい。漫画はMMRだったw

アニメとパチンコの関係。制作者には還元されていないようだ。単価は多少良いみただけど。首の皮一枚つながったというスタジオもあっていろいろあるんだなぁと思った。業界事情がいろいろと。

本田透氏の『ダークナイト』とポスト・オタク時代の夜明けも必見。ダークナイト観ていない自分にもわかりやすく、20年前に作られたバットマンとの比較で物語を解体する。ダークナイト観たくなってきたな。「恋愛は人を救わず、ヒーローを目指したところで人は救われず、共産主義も資本主義も宗教も戦争もすべてが実は物語という名の虚構にすぎないとわかってしまったポスト・オタク時代に作られたこのダークナイトは、世界の電波男以後の新しい物語の記念すべき第一歩を踏み出したコンテンツなのである」と締めくくっております。

「Dies irae]「Garden」「魔法少女アイ参」ごらんの有様だよなゲームのウラ事情も興味深い。エロゲープロデューサーと元エロゲー雑誌編集者に、その内情を語ってもらう。それぞれ理由があるようでスタッフが失踪やらシナリオのデータがどこかにいってしまったのやら、チームごと逃げるとかいろいろと状況の説明など。

Baby Princess応援企画。ブログで毎日更新しているなぁと思ったら、いろいろなドラマがあるようで。19人の姉妹なんて名前が覚えられんわ!と思ったらこつがあるようです。名簿や性格リストも記載。べびプリダイジェスト日記。異性との恋愛ではなく家族愛かぁ。いろいろな筆者が別の視点で語っておられますよ。

ニコニコ動画で有名なティッシュ姫の有明デート。グラビアですな。マスクしている写真がいっぱい。綺麗だけど性別はホントなんなんだろー 性別:姫かw

こちらもニコニコで話題になったはちゅねミク小型化戦争。電子工作からソフトウェア開発までさまざまな科学技術を駆使された動画。そのなかでも回路設計が本職のエンジニアの超電磁P、半導体部品の設計技師という撮影できますP、アニメーターやラノベ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の挿絵を担当した鼻そうめんPの楽曲をニコニコで紹介していることを、それぞれちょこっとだけ掲載。どれも2pずつで物足りない。

アニメ会の現代文化放送局。オタクのすべらない話。すべってばっかりいた印象が(ぉぃ いや面白かったですよ。宮崎駿監督、押井守監督のご乱心の妄想イラストはどっから夢想できるのか頭かち割りたいわーw 懲りない萌え話は実際のアニメや漫画にアニメ会のメンバーが交わる妄想話。前回よりパワーダウンしていたような。

抱き枕が熱い!とめいうって京都にあるA&Jという有名らしい会社を訪問レポート。高品質な抱き枕を作っているところだそうで。いろいろためになる苦労話を。印刷するのが大変そう。技術がいるんですな。中国では品質がたもてないため国内産だけとのこと。

ハイクオリティーエロアニメはこうして作る。アダルトアニメにはあんまり良い印象がないのですが、いろいろな事情を語っています。少数精鋭で高品質なアニメを作っているところもあるようで。年間監督本数10本超とか職人すぎる。ダウンロード販売や違法ダウンロードのこと、児童ポルノ禁止法案など語っておられます。

「行こうエロ漫画の世界!」ガイドラインと銘打って、かなりのページをさいています。はじめてのエロマンガ うさくんの漫画の絵がかわいい。エロマンガ雑誌のそれぞれの特徴を紹介。各ジャンル「巨乳モノ」「エロ重視」「ロリもの」「甘々ラブ」などなどに分けて4つずつエロマンガを紹介。

アニメ会プレゼンツ(原作)、いろいろな同人、商業漫画家に描いてもらった「オタク彼女が欲しい!」が最後にしめる 「フィギュア撮影がうますぎる彼女」「俺の恥ずかしい妄想を漫画にしてくれる彼女」「一人ドキドキしながらエロゲーをプレイする彼女」「すぐに足がしびれるくせに好きなアニメを正座して見る彼女」これはイラスト1枚で残念。その後の漫画は2p〜4p 高橋てつや、Yu-ji、森ゆきなつ、高橋むぎ。

関連サイト:
公式サイトの紹介はシンプルですな。人手が足りないのだろうか。もったいない。
三才ブックス現代視覚文化研究 vol.3

現代視覚文化研究の紹介文 03月16日:かーずSP
「現代視覚文化研究3」に「はじめてのエロマンガガイドライン」を書かせていただきました。 - たまごまごごはん
身辺雑感/脳をとろ火で煮詰める日記: 「現代視覚文化研究3」に執筆参加しました
『現代視覚文化研究 3』に寄稿しました - ビジネスから1000000光年
これぞデカルチャー!!現代視覚文化研究vol.3 3月17日発売!! » はつゆきエンタテインメント

Amazon:現代視覚文化研究 3(三才ムックvol.235)
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日本を変えた10大ゲーム機(著)多根清史

日本を変えた
Amazon:日本を変えた10大ゲーム機 (ソフトバンク新書 87)

10大のゲーム機としては”インベーダーゲーム、ファミコン、ゲームボーイ、スーファミ、プレステ、プレステ2、Xbox、ニンテンドーDS、プレステ3、Wii”となっております。
「おいおいサターンとか箱360とかゲームボーイアドバンスは?」とかツッコミが入りそうですが、多少本文でもふれられておりますw これらの機体をメインにしてゲームでの日本の文化や社会に大きく影響をあたえたであろう話をいろいろ多岐にわたって語られています。

駆け足ながらいろいろなゲームにまつわる話が書いてあって面白かったですねぇ。ゲーム機ばかりじゃなくてゲームセンターあらしやそれにまつわるファミコン漫画、YMOやスターウォーズのSFブームでのゲームの影響、高橋名人のエピソードなんかもふれられていてホントいろいろな日本社会のゲーム事情を総括しているみたいな。

やや脱線しているように話が見事に繋がるところがいい。GBの項目だとビックリマンシールやトレーディングカードとのポケモンの関連性とか。

もちろんゲーム機自体の製作秘話のも載っていて(まぁこれは有名な話もあるのですが)、苦労話やコストや現時点での技術の限界、諸事情もいろいろ書いてあってためになりますなぁ。機種が新しいのにともなってゲーム進化が感じられます。そしてPS3の項目は著者の前作「プレステ3はなぜ失敗したのか?」の続編となっております。日本以外の海外へXBOX360のFF13供給の影響や、コストダウンしにくい設計で苦戦をどう乗り越えるかのヒントが提示されている感じですね。

現時点の最新事情をふまえたゲーム機の評価がわかるし、それ以前の機体による経路を踏まえた進化などわかって、新書で駆け足ながら非常に興味深く読めました。

「日本を変えた10大ゲーム機」というタイトルは何か違っている感じもしましたが(笑)<チョイスが。たとえばPS3とかXBOXとか(ぉぃ しかし影響を何らか与えてきたまたは将来的なものを期待しているのかな?と思う次第。名前があがっていない機種についてもふれているので中身は今までのゲーム機の過去と未来への流れを感じるのですけど、タイトルの10大ゲーム機! アレ?みたいな(笑)
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世界の電波男(著)本田透 〜世界の文学、映画、漫画などを喪男視点で解説〜

前作の電波男は恋愛至上主義を批判し、負け犬女プギャーと、どこからネタでどこからがガチなのかわからないプロレスのような思想で楽しませてくれたが、今回の主な話は世界の文学、映画などを非モテつまりもてない(喪てない)=喪男視点で解説していくところがキモである。キモメンは救われない。だから物語は書かれていく。また作者の自意識のツッコミからできている面もあるという。

世界の電波男  本田 透 (著)
世界の電波男 本田 透 (著)

これは文学論である。漫画や映画、小説を非モテの視点で読みほどいていくのだ。スパイダーマン、スーパーマンなどのハリウッド映画や、ダンテやファウストなどの文学や哲学、ドラゴンボールやジョジョなどの漫画などいろいろな作品を語っていくので未読だったりする自分は「そんな話だったのかー」と参考になる。なんかかなり大きな間違いがあったり偏りがあると思うがw 読んでない作品を変わった視点(喪男)で解説していくで面白い。新訳聖書やデスノートなども入っていて、いろいろカオスな文学論ではある。Lは喪男でしたか。顔の目の下にクマがあって、格好も少々おかしげではあったけれどw 海外の作家が書いた未来人も苺ましまろの美羽ちゃんだったYO!(イラスト付き)のくだりは爆笑。かわいいは正義。またSF小説の名作「夏の扉」もこの作者にかかってはロリコンの極致になってしまう。

物語のテーマを救われない喪男の魂の叫びだと解釈したくだりが圧倒される。
そして物語の機能を8つのパターンにして、それぞれ解説していくのが面白かったな。超人、怪物、そして妄想の世界 萌えへの飛翔。古代から近代への社会の変化、人々の考え方の変化から物語も進化していくのであります。そして創作者の現実社会の喪てねぇーという恨み辛みが、物語にぶつけられそれが名作になっていくのである。

我々はなぜ物語を必要としているのか。結論だけなら、一段落あれば語り尽くせる。

P. 88

喪男が求めるものは、「願望充足」ではなく、「願望充足の予感」なのである。「手に入る夢」ではなく、「見果てぬ夢」なのだ。

404 Blog Not Found:物語論の最高峰 - 書評 - 世界の電波男
この部分がキーポイントになるかもしれない。

またようやく「世界の電波男」を読み終えた。
ちょっと面白かった部分を引用しよう。

「世界の電波男」を読んで
ここら辺の文章も非常に面白かった。

『喪男の哲学史』で「哲学は喪男が造り上げてきた」と新解釈で持論を展開され。そして、本書では「“物語”は喪男が創りあげてきた」と語ります。

BUFF's Blog: 『世界の電波男』
こちらでも作品を紹介しておられます。

この本におさめられた手塚治虫論は、「永遠に救われない醜男だが、そのルサンチマンを昇華したがゆえに偉大な創作家として生きた猿田(我王)こそ手塚治虫の分身である」という見方を中心にして描かれます。
(中略)
これを読んで、ハッと気づきました。

「そうか!本田透は、『自分もキモメン喪男として悩み苦しんでいるうちに、いつか手塚治虫になれるかもしれない』という『願望充足の予感』を、自分を癒すための『物語』として紡いできていたんだ!」

本田透『世界の電波男〜喪男の文学史〜』よむ - アイパスティスト

深い分析というか本田透さん自身の喪男の絶望ぶりを、なるほどな視点で見事に指摘してる。
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しろはた〜「世界の電波男」まえがきまんが
DMC DMC クラウザーさんになった本田さん。ライトノベル作家として飛翔できるのでしょうか?
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PCゲーム誌「ログイン(LOGiN)」を5/24売で休刊

元ソース

青春のパソコン雑誌がまたひとつ消えた。
べーしっ君とかバカ企画が面白かったなー
読者の投稿につける編集者のコメントとか。最近ここ数年は読んでいなかったけど…。
堀井雄二氏のアドベンチャーを製作するための旅行記事とか読んでいたことを思い出した。クーロン城だったか中国に渡ったり、シベリアにもいったんだっけ。
洋ゲーのウィザードリィなどの記事もよく読んであこがれたっけな。その頃は15年前でまだまだ続いて今まできたのだが、そのときが印象的だったな。PC98とWINとの境目あたり。

まとめようとしたら、さらしるさんがもうまとめていた仕事はぇー
さらしるさんのまとめ

まとめWikiにもあるようにリニューアルしまくり編集者も変わって、また世界がコンスーマやインターネットの普及によってパワーダウンしてしまった感も。

この号はまだ休刊前じゃないよなー
LOG IN (ログイン) 2008年 05月号 [雑誌]
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【読本】現代視覚文化研究 Vol.2/アニメ、ゲーム、コミックの二次元サブカルチャー本

この本は「アニメ、ゲーム、コミックを語りつくす超ぶちゃけ号」と表紙にかかれていていろいろなものが闇鍋のように書かれていまして。どの雑誌、ムック、書籍でもそうだけど自分にあった文章やコラム、インタビューはひとそれぞれだねっ!

現代視覚文化研究 2 (三才ムック VOL. 185)
現代視覚文化研究 2 (三才ムック VOL. 185)

自分が気に入った記事といいますと…。
「どきどき2007メモリアル」でいろいろな事件や出来事が年表で表記。こんなことあったなぁと思い起こさせてくれます。アーツビジョン社長逮捕、グレンラガン騒動(mixi発言)、らき☆すた監督降板、ぼくらの監督が原作嫌いをサイトで公言、もえたん愛知版が話題、スクールデイズ騒動。まだまだあります。去年もそうだけど今年は何が来るのかなー 2008年1月の事件はヒロイン攻略できないバグゲーも来るとみた。

次はアニメスタジオの紹介ですね。
ぶっちゃけていて面白い。マッドハウス、シャフト、ガイナックス、ゴンゾ、京アニなどなど。内部のことや裏事情を面白おかしく紹介。著者の多根さん独特の毒がw

第二特集 このマンガもすごい!
ブログ「マンガがあればいーのだ。)のたかすぃさんの「このぱんつがすごい!」がインパクトありました。この世にこんなにパンツ漫画があるとは。エロだけじゃなく笑いをもったパンツの使い方をしている漫画の紹介もしていて、よく知っているなぁとパンツ漫画の博学ぶりを堪能させていただきました。

その他、別のライターさんによってこのマンガがすごい!といろいろな視点で紹介されています。

ちゆ12歳ちゃんのマガジン(の部数が落ちた)ミステリー調査団。も毒吐きまくりで面白い。ねとらんでも連載しているけど毒少なめと1ページだけなので無理矢理まとめている感ありですが、ひさびさに6ページ。マンガの絵もあると破壊力アップですね。表現も取り上げる内容もフリーダムだぜ。
内容に戻るとグラフにすると週刊少年マガジンの部数の下がりっぷりはすごいですー。それから分析がはじまるのですが、熱血バカの野球少年とヤンキー×ファンタジーと編集長はプッシュしているけど、だめだめじゃんw アンケートでの模索っぷりもヤンキーを求める編集部。アオリ文句の変遷も分析。涼風のアオリ文句が悲惨すぎて笑えた。「初体験、初妊娠。」はひどいよw 元副編集長の大麻を愛している発言はふいた。それがないからマガジンは駄目なんだよ! な、なんだってー!!

帰ってきた「萌え話」はアニメ会のひとが物語に入り込んで妄想話を展開するのですが、前回よりぶっとんでなくて何か素で普通の想像というか、勢いがないような… 作品も2つしかなかったし、残念なり〜

バンブーブレイド流出予算表を徹底解読は、専門用語も所々出てきて、理解できるひとにはいいかも〜 わかりやすく書いてあるとは思うんだけど。値段は低いと当時騒がれて同情されていたけど、現在のアニメ業界ではほぼ標準的な価格だったようで。管理体制とチェック項目が多いのが特徴のようです。そのおかげで低予算でもあのクォリティーの高さに繋がっているのですね(涙)

マンガはコミック版「もえたん」(ゲームラボ別冊付録で短期集中連載していたものの)最終回。同人ではプリキュアの二次創作、商業誌のペンギン娘の高橋てつや氏の手にかかればふたりの女の子が出てくればプチ百合な展開が待っている! 女性同士の友情の物語へと。告白と涙の最後のコマが印象的でした。

かーずSPのかーずさんの同人誌が雑誌付録になっちゃったまじカルは、スクールデイズ特集とヤンデレ。
前者は声優インタビューや監督インタビュー。「ソープオペラをつくりたかった!」「最初からハッピーエンドだけは考えていませんでした」と制作秘話を。

次にはヤンデレ特集で基礎から応用まで。みやもさんによる執筆でわかりやすい。YU−SHOWさんによるヤンデレ十傑衆だ! 最近のものから懐かしいものまで。ダブルキャストのヒロインもそうだったなぁ。未来日記の由乃はいまのところ最強かな?個人的に。ひぐらしの詩音もせつなくてつらい。

オーバーフローのぬまきち氏によるヤンデレキャラクター誕生秘話の背景に迫る。「言葉の人気がでないんじゃないかって心配はありました」いろいろ意外な台詞も。一方的に男性の都合の良い話にはしないなどゲームクリエイターとして、いろいろひねって考えているようです。最初甲子園を目指す球児たちの話だったというのも驚き。どうしたらそうなるw 影響された作品も紹介しつつ、どのようにしてスクデイができたのかを話されています。

うみねこ、ひぐらしの竜騎士07氏ヤンデレを語る。はヤンデレの枠をはずれて最近のキャラの属性の話から傾向や、とりまく環境などを話す話す。過去から現在へヒロインについて一言二言以上言いたいことがあるようでしゃべりっぱなしの印象でしたw 中年キャラを萌えキャラにできるかの実験など。うみねこの彼女ですね。でも2話では…(ネタバレのため削除)いろいろメディアミックスについての利点やら語られていましたねぇ。

J-oさんに聞くエロゲショップのヤンデレ事情では、あんまりヤンデレはエロゲのソフト販売には結びついていないご様子。1ページだけでしたが鋭い分析。

たまごまごさんによる、アホの子サイド。DAIさんによるバカっ娘サイド。アホの子など定義は読んでもわかったようなわからないような自分の頭ではいまいち既存なのとピンと来ないのですが作品紹介でなるほどと勉強中なのです。よつばとの風香やらき☆すたのつかさ、バカっ娘もユリア百式のユリア、みつどもえのふたば、はやて×ブレードの黒鉄ハヤテなど、アホの子と区別がなかなかつきにくい。微妙な違いはあるんだけど。奥がふけーや。

同人誌別冊付録も濃いや〜という現代視覚研究VOL.2でした。面白い記事と自分にはあわないなという落差もすごいけど、それはどの雑誌にもいえることですな。とにかく読んでいて楽しかったですよ。今回紹介できなかったコラムでもいいのありましたし。
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現代視覚文化研究2本が到着 おもすれー

タイトルは略してはいけない本の第二号が発売。
「抱腹絶倒のアキバ系カルチャー読本」とのサブタイ
アニメ・ゲーム・コミックを語りつくす超ぶっちゃけ号とか。インタビューやいろいろな情報やコラムが載っています。ゲームラボで以前短期集中連載していた「もえたん」漫画も最終回だ。

現代視覚文化研究 2 (三才ムック VOL. 185)
現代視覚文化研究 2 (三才ムック VOL. 185)

まだ多根さんの書いたアニメスタジオ全選手入場(いろいろなスタジオの代表作、スタッフなどを紹介するとともにどんなイメージのとこか記述)のところしかちゃんと読んでいないのですが面白い。最近やっているアニメの評価や感想、まわりの動きは同じように感じるところがあって何かうれしい。

全体もパラパラと流してみたのですが前号に引き続いて楽しそう。かーずさんのまじカル!同人誌56Pの別冊もこの商業誌についていて何かすごい。ヤンデレ、あほの子特集?<よくわかっていない。その他いろいろインタビューしたり、考察しています。竜騎士07さんとの対談をまず読むか。興味持ったところから。

詳しい感想はのちほど

関連記事
「現代視覚文化研究2」発売 かーず自重しろ!ヤンデレ同人誌付(アキバBlog)
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【新書】「世界征服」は可能か? (著)岡田斗司夫/論理的でユニークな内容

オタキング、いまはダイエットに挑戦している岡田さんの世界征服をテーマにした論理的でユニークな本。新書なので1,2時間で読める。わかりやすく丁寧に悪の組織の分類から結局どうしたら現在の情報化社会や自由経済の中で可能なのか導く。

前半はアニメや漫画、特撮からの悪のボスや幹部を紹介していたのが面白かった。「ドラゴンボール」「宇宙戦艦ヤマト」「仮面ライダー」「北斗の拳」「ガンダム」「バビル二世」と現在20代、30代以降の読者ふれてきた作品がメインですかね。絵も挿入されていて興味もちやすい。悪のボスも大変で部下を乱暴な扱いしていると逆に部下に殺されたり(レットリボン軍)、バビル二世のヨミ様に至っては過労死双六とかあって大変だw<寝ようとするとすぐに部下に起こされまくる。

本書の内容から離れて考えてみると、最近の作品で現在社会で世界征服をめざす軍団の物語は難しいかな。だから中世もの、戦国もの、ファンタジーものになってしまう(ゲームのシナリオはとくに顕著かな)
いまの社会で実行するのは魅力ないかなぁ。出来たとしてなにすんの?ってなるし。「人類を支配するぞー ワハハ」は古いだろう。絶滅系はあるか。世界征服のニュアンスとはちょっと違う気もするけど。『デスノート』はある意味、世界征服に近いか。神となって理想の社会をつくる…。

Amazon:「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書 61)
「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書 61)

世界征服にも人類絶滅とか、支配するのとか目的や行動がそれぞれ違う。そこから部下の人材管理やら計画など親分は大変。後半からの北の将軍様の娯楽が自分の国で作らせた映画よりもハリウッド映画を取り寄せてみたりする矛盾点、むかしのイギリスの階級社会での上と下の文化の違いから現在では金ですべて買えてしまって状況が変わってしまったエピソードも面白かった。現在社会では、不可能に近いというか、かなり困難な点を列挙している感じ。あと組織論にも通じるかな。

最終章の結論として「そうきたか!」と思わず納得して考えてしまうか、強引な展開に不満をあげるかは読者によって違うでしょうね。

前書きの文章はこちらから読めます。これで興味を持ったらどうぞ〜って感じかな。
レコーディング・ダイエットのススメ: 「世界征服」は可能か?(作者の岡田斗司夫さんのブログ)
アニメ「ふしぎの海のナディア」で庵野監督が「ガーゴイルって秘密結社は、なんで世界征服なんかしたいんでしょうね?」って嘆くことからはじまる。たしかに他の目的を持って行動してもおかしくない。

関連記事:
Passion For The Future: 「世界征服」は可能か?
引用しつつ、うまくこの本の紹介をされています。
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【読本】現代視覚文化研究 (単行本) /ツンデレ、ヤシガニ、百合、女装、MUSASHI、うたわれetc.を語るカルチャー本

ども〜おひさしぶりです。
ゲームラボ特別編集「現代視覚文化研究」となる本が出ました。脳髄から液が漏れたような内容となっております。

まず冒頭は「このアニメがヤバい!」
今年のアニメを中心に「最萌えキャラをさがせ!」、「BL(ボーイズ・ラブ)という名のスターゲートがいま開く」「ダメな女の子大好き!」「喪男アニメの系譜」「女装少年に首ったけ」「空気系アニメ最前線」「深夜33時のディープな世界」「ヤシガニアニメ」(一部タイトル省略)などなど各コラムニストさんが1、2ページで語っております。狂気の2006年総括トークなど、熱くぶち切れた語り口調(褒め言葉)で、何かもぅ最初からお腹いっぱいになってきました。

うたわれるものらじお密着取材では、パーソナリティー柚木さんと小山力也さんの収録スタジオに潜入。第19回の放送の流れや、パーソナリティーのインタビュー2ページ。番組で雰囲気そのままにやりとりされてます。

その他いろいろなコーナーがあって、「涼宮ハルヒの憂鬱」のOPの背景に流れる方程式をキャラの関連性と絡めて解析する文章は、高度すぎて理解不能ですよw 理系脳じゃないと無理だ! ほかのコーナーは妄想爆発メイン分かりやすいですが。

ニュースサイト「かーずSP」のかーずさんの「二次元癒しキャラ外伝」は分りやすくて、知っているキャラ(シスプリ、キミキス、ケロロ軍曹、となグラ!)などを扱った萌え話でパンク寸前の頭が癒された。いやぁ面白かった。

ちゆ12歳さんの「大好き!新條まゆ先生」の巻は、過去の先生の発言と現在の発言のギャップの凄さに吹いた。ちゆちゃんの視点の鋭さ、切れ味、調理法は健在です!

MUSASHI−GUN道インタビューもキていましたね。プロデューサーの「もう一度、クソアニメって言われようぜという気持ちがある」、「制作期間は2週間しかなかった」などなど衝撃的な発言とともに、なにか悟ったというか余裕な状況(って本当は大変だったらしい)と、対照的に危機感を覚えながら作っていた監督のインタビューもよかった。「ネットの人たちにはね、本当に感謝しているんです。あれがなかったら26話までやれなかった。きっと途中でやめています」 ファンには涙ものの発言も満載。

アニメ会の妄想「萌え話」コーナーとか読み応えありました。読む人を選ぶ。暴走特急といわれる2次元キャラに恋をして、勝手に自分を作品の中にいれたテキストを作ってしまった妄想萌え話はホント良かったですよ。R.O.D、よつばと、ワンピース、魔法先生!ネギま、機動戦士ガンダム、アニマル横町の物語の1ページにアニメ会の人達の誰かが入って、プロポーズしてみたり、マゾのように虐められたりと、妄想垂れ流し。それを他のメンバーがツッコミ合う文章も良かったなぁ。作品の中には、シックスセンス、エヴァ最終回以来の衝撃をうけました。(ツッコミ文章引用) ひく人にはひきそうな内容ですが、それがイイ!

実録漫画「夢を勃たせた男」二次元ドリームマガジン、コミックバルキリー編集長 岡田英健物語。週刊少年マガジンの「ゲームクリエイター烈伝」のパロディー漫画じゃないですか!? むかしテキスト界では下ネタで有名なウガニクさんの出世話です。(そこまでの過去からは掘り返していないのですがw) 「ゲーム批評」、「アニメ批評」の本に携わってからでした。

他にもまだまだコーナーごとにありますが(同人ゲーム&音楽特集とか)、なんらかの興味を持ったひとには合うテキストがあるかと思う。ボリュームいっぱい。最後にこの本を略すと、げんし(略<って誰でも想像できるw)のメンバー達がしゃべっているようなまとまりがあるような、ないような現代の視覚に訴えるおたく本でしたね。

【書籍】ゲームラボ特別編集 現代視覚文化研究
Amazon:【書籍】ゲームラボ特別編集 現代視覚文化研究

関連サイト:
(福)さんの個人的なおたく日記「Fuku Diary
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ライトヘビーノベル誌「ファントム」でコラム「おさわりライトノベルが読んでみたい!の巻」書きました

二見書房から創刊されるライトヘビーノベル誌(初めて聞くネーミングw)「ファントム」に、私ういろうがコラムを書きました。実際に並ぶのは都内の大型書店で4月21日(金)の夕方あたり。一般的には4月22日(土)には並んでいる予定だそうです。

追加記事:ヘビーライトノベル(キモい文学誌)ファントム創刊/やっぱり濃い本でした

二見書房Web内の紹介(?)ページ
Amazon:ファントム/二見書房

はじめての商業誌だったので、書く前は内容はどうしたもんかなー?と少し悩みいろいろ案をねり、編集者さんとの何十回とのメールのやりとりで方向付けが決まっていき最終的にテキストが完成するまでを楽しみ、やっと発売されるということでわくわく。

ファントム表紙。けっこう有名な方々ばかりで驚き。
ファントム表紙
<五十音順、敬称略>
赤電車/あかほりさとる/アニメ会/伊藤ベン/ういろう/大塚ひかり/小野敏洋/鏡裕之/かーず/神野オキナ/木之本みけ/黒石翁/倉田英之/KEI/サガノヘルマー/左折/サンキュータツオ/しかげなぎ/しっと/将吉/砂浦俊一/滝本竜彦/竹熊健太郎/玉置勉強/とりしも/名瀬さおり/西E田/にょにょにょ/蓮海もぐら/羽仁倉雲/火浦R/平坂読/堀越英美/本田透/みさくらなんこつ/みやも/ヤス/安田理央/柳下毅一郎/山本弘/YU−SHOW/吉井ダン/米光一成

自分のタイトルは「うぱーのオススメもの」
サブタイトルは編集の方から「おさわり」というのをぜひ入れて欲しいとの依頼で「おさわりライトノベルが読んでみたい!の巻」となっています。

簡単に説明すると、ニンテンドーDSの逆転裁判DSのキャラの紹介、魅力をはじめ、そこからタッチパネルの活用法を提言というか妄想していますw 2ページなので多少、丁寧な説明文をばっさりきって、タッチパネルの妄想活用例をあげています。逆転裁判に関してはあまり深く切り込めなかったかな。文字数制限との戦いです(`・ω・´)シャキーン
まぁあまりくどすぎても読者に読んでもらえませんですし。

ブログを読んでいただいた編集の方から依頼の連絡がきて、自由に書いてよい方向だったので、「これはどうでしょうか?」 編集「それですともうちょっと文体をはじけた方が… これですとインパクトや掴みが弱いかも」とアドバイスをいただいて、5,6以上のネタが没になったり、コラムに採用されたりと、相談しながら作りあげていくのがブログと違って面白かったです。

ネギま同人誌は字数の制限だけ、ブログはホントに思った事を書くだけ(なかなか更新が毎日のようには出来ませんが)だったので面白い反面、少しだけ苦労もしました。泣く泣くいろいろなネタを没にしたり、文章をぎりぎり削ったりと四苦八苦?

もしよければ手に取って読んでみてくださいませ。他の執筆陣の内容はさっぱり知らないのですが、きっと自分より面白いノベル、コラム、コミック、イラストだと思いますし。

表紙のコラム/エッセイの表記で、50音順なのであかほりさとるさんの下で笑った<笑うのかい!巨匠というか過去の作品で散々騙され…いや作品を大量にメディアミックス化して内容がアレだ…(サクラ大戦や、かしましは除く) 運命とは恐ろしい(おおげさ)
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【イラスト集】たかみち画集 夏の貧乳ワールド全開

過去ログ2005/10/14分復旧。

部屋の掃除をしていますと、昔購入したイラスト集を発見。ゲーム原画や雑誌のイラストで有名なイラストレーターたかみちさんの初の画集でした。発行日2002年11月
たかみち画集 表紙
Amazon:
たかみち画集/たかみち(著) ムービック

この作品は、オリジナルの2組と3組の女の子達がそれぞれ夏を過ごしている姿や、海で遊んでいるところをイラストで描いたものです。まずは帯で期待。
たかみち画集 煽り帯
海と女性と裸をテーマに、稀代の人気イラスト(以下略

期待で胸はふくらむばかりです。
たかみち画集 2面
女性のイラストも良いけど、青を基調として風景や光の加減など色づかいが良いですね。

表紙の裏表紙に1枚。
Aパート P.4〜55 52枚かな?と思っていると43枚。裸体7枚。何か横線だけの空欄ページが片側にあるページがあります。(友人A氏は宮沢りえかよ!宮沢りえ写真集かよ。と憤りを感じている様子。)
たかみち画集 左白紙

BパートでP.56-118 全部あれば63枚になるはずですが、Aと同様いやもっと多く半分ちかく横線の空欄ページがありますので34枚。しかも水着はあっても裸体なし(´・ω・)ショボーン
たかみち画集 右白紙

残りページはインタビューと、それぞれのイラストについてたかみち氏のコメントでした。風景画を最初良く描いていて、うる星やつらのアニメなどで女性の絵も描いていたそうです。 絵についてのコメントも「光の加減」、「生活感や臨場感を引き出す」、「水の質感」などに女性を描くというより、何となく風景を描くことにより力をいれているような言葉がいろいろと。

良いイラスト集だったのですが何か…
この先は1枚のちらし(女性の裸体のイラストがあるので、注意です)
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