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【コミック】CLANNAD(クラナド) 1,2巻(著)みさき樹里/ゲームのコミカライズとして成功したと感じた

KEYの原作のPCゲーム&PS2用ゲームとして出ている「CLANNAD」クラナド・オフィシャルコミックの紹介です。

主人公は男子高校3年生。家庭環境のせいかグレてしまって、遅刻と授業サボリの常習犯。そんな彼が穏やかで天然なヒロインの古河渚(ふるかわ・なぎさ)と出会い、彼女の希望する演劇部を作ることで、お互いの距離を縮めていくのであった。渚は主人公の同学年ではあるが2回目。長期の病気治療で留年してしまったのだ。

クラナド 渚

そんな彼女を主人公は支えながら、またいろいろな人(サブヒロイン達)と巡り会う。また唯一の親友である春原陽平(すのはら・ようへい)とのやり取りで自分の気持ちに気がついていくのだ!

【コミック】CLANNADオフィシャルコミック (1)【コミック】CLANNADオフィシャルコミック (2)/(著)みさき樹里/JIVE

Amazon:
【コミック】CLANNADオフィシャルコミック(1)/(著)みさき樹里/JIVE
【コミック】CLANNADオフィシャルコミック(2)/(著)みさき樹里/JIVE

メインヒロインの渚ルートとしてコミックは進んでいく。ほぼ原作通りの台詞やストーリーである。サブヒロイン達は木彫りの星(実はひとで)をプレゼントしてくれたり、占いをしてくれたりと、渚と主人公へ絡んでくるが深い背景はわからないまま流している感じ。

クラナド ヒロイン達

ふらふら色々な女性キャラとイベントをこなすよりは、渚ルートにしぼっているのは正解だと思う。原作をやっていなくても分かりやすいと思うし。他のヒロイン達は3巻以降でフォローされていく模様。

唯一の親友である春原のアホっぽさ、主人公とのボケとツッコミのギャクが、原作ではかなりインパクトあったけども、コミックはあまり発揮されず、不良というかイヤな野郎としての面だけが強く出ていたのは残念。
クラナド 春原陽平

絵も原作に近めで良かったことや、演劇部として活動していく過程も丁寧に描かれていたと思う。多少残念なのは2巻でまとめたせいか、創立者祭での劇の発表会あとのクライマックスの展開は急ぎすぎで、余韻があまり残らなかったともいえる。もっと感情を揺さぶるような展開だったと思うんだけど、数ページで描いただけなので多少衝撃力が落ちた。

とはいえ雰囲気も良かったし、主人公とヒロインの渚そして他の登場人物たちとのふれ合いが楽しかったです。渚はかわいくて、彼女の家庭も温かくて絆を感じさせてくれた。ストーリーもギュッとまとまっていて読み応えがあったと思う。ゲームのコミカライズとしては成功した部類かと。

クラナド 映画化 帯

原作のシナリオライターや原画家さんも絶賛。
Airに続いて出崎 統監督がまた映画化するようだけど、今度はどんなものになりますのやらw
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【コミック】AIR  全2巻(著)桂 遊生丸 アレンジありの原作に沿った形のせつない物語

ちょい前に完結巻が出ました。原作のゲームそしてTVアニメに沿いつつ、アレンジされた物語です。

【コミック】AIR (1)/桂 遊生丸 【コミック】AIR (2)/桂 遊生丸

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【コミック】AIR (1)/(著)桂 遊生丸 角川書店
【コミック】AIR (2)/(著)桂 遊生丸 角川書店

1巻では主人公の人形使いでお金を稼ぐ旅人としての往人が行き倒れたところから、観鈴が友達を作ろうとすればするほど癇癪を起こしてしまって出来なくて悩む。原作の観鈴シナリオにしたがった展開です。コメディーっぽい部分もあるけど、後半に従ってせつなくなる物語です。
Air 観鈴と往人
絵は作者の桂 遊生丸さん独特な丸顔。やさしい雰囲気がでています。

他のヒロイン美凪・佳乃・みちるなども交流を持ちつつ、オリジナル展開もありながら原作のポイントを押さえたストーリーで楽しい。
Air 3組のペア

2巻になると完全に観鈴シナリオのダイジェスト版ですね。美凪、みちる、佳乃の出番がない(´・ω・`) 短いページ数なのでSUMMER編はカット、そして最後の名シーンもカットするという大胆な構成。最後の前のクライマックスはあるので一応は盛り上がって、「雲のむこう」というオリジナル描き下ろしエピソードで爽やかに締め。川に笹舟大量発生という小ネタが良かった。

残念なのは、ページ数も少ないことにより原作の膨大な量があったAirの観鈴シナリオ・ダイジェスト版に2巻がなってしまった事かな。佳乃シナリオもないし。(美凪シナリオは後ろのページの短編で多少フォロー)

あとがきでは「メーカー様より 作家独自の解釈で新しいAIRを」「ぜんぜん変えちゃっていいってよ」「内容ふれなくても」と言われていたようで。

1巻では結構アレンジ入って大事な原作のポイントをいれながらも変えていたのに、2巻ではほぼ原作にやっぱり引きずられてしまったことかな。もっと大胆に変えちゃっても良かったと思う。というか2巻だけだと無理ぽ。長編シナリオ原作のメディアミックス化の宿命か。

関連記事:TVアニメ版「AIR」のBlu-ray Disc BOXが11月1日発売。特別編も収録で29,800円。新作オープニングも
ブルーレイのソフトでキター PS3の使い道はここか!
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コミック:Kanon Wonder three3巻 完結編〜美汐やさぐれ度良し!

KANONアナザー3Amazon:Wonder three―カノンアナザーストーリー(3) CR comics DX
貴島 煉瓦

KEYのゲームKANONのシナリオを作者さん独自の視点で描いてきたコミックも最終巻。一巻目の紹介はこちら「オシャレ系KANONコミック
二巻目の紹介はこんどは栞と舞が主役だ!

雰囲気モノとうか、スラッとした絵が好きなのですよ。元絵が目がデケェーとかあるのもあって余計に。


KANONアナザー3 栞今回は2巻に続いて、栞ちゃんが主役です。病弱のため学校に来ていなかった栞が登校すると、ケツに蹴りをくらわせるクラスメートの女子がいた。キョトンとする栞。その蹴り女は、名前を天野美汐(あまの みしお)。人を寄せ付けないオーラを出している。そんな彼女に興味を持って追いかける栞だが…

ってな話。ゲームでは美汐こと、みっしーは年齢に合わない落ち着き言動を持っていることからヒドイ時には「おばさん」とか言われ、同人アンソロなどはボケ役や最後のオチ担当にもなっていたりしましたが… これは違います!

このワンダースリーは、大きく2つの世界に分けると、やさぐれてる人と、そうじゃない人になるわけです。

やさぐれ代表…祐一、名雪、香里
ぼけてる代表…さゆり、あゆ、栞

KANONアナザー3 みっしーみっしーは、やさぐれグループに仲間入り。不登校児で人付き合いの苦手だった栞が、みっしーの心をあの手この手で打ち溶かすことが出来るか! また栞が主役になってるぅー (P.11-57) この巻で一番面白い話です。見事に主役なはずの祐一の出番はないな。

次の短編は、適当な題をつけると「栞、名雪に軽くあしらわれる編」と「栞、姉貴にお節介をやく編」。どれも祐一は(ry 

残りはメインであろう、名雪シナリオと真琴シナリオの融合というか、よくわからない話(P.86-163) ゲームでヒロインが複数いて誰かを選ぶと自動的にいなくなってしまう。これに不満を抱いた作者さんが、それを解消すべくコレだ!と出したシナリオ。しかし雰囲気モノというか、肝心なところがイメージカットに。これは、、、考えるんじゃない、感じるのだ…

次の短編は、アンソロではよくある名雪と祐一の出会い直前の話。

KANONアナザー3 KEY大戦最後の話は書き下ろし(P165-176) KEYの歴代キャラ勢ぞろい。AIR、KANON、CLANNADの人達が集まってKEY大戦が始まるとでも言うのでしょうか。予告調マンガ、『戦う、変身、超能力!』と作者さんは書いてます。

一般人であるクラナドキャラは、バット持ってる秋生パパぐらいしか強そうなのいません。超能力持った祐一をボコボコにしてますが。 あとは羽が生えていたり、刀持ってるAirとKANONキャラ。国崎往人は化物に変身したり、普段から日本語じゃない言葉しゃべてるぅ。 でもイメージカットだけだから話はさっぱりよくわからん!

こういったキャラ勢揃い戦記物はアイデアや予告ならともかく、まともに書かれた例ってあまり見たことないのですのぅ(´・ω・`) それを考えるとCLAMPのツバサは週刊誌それもマガジンでやってるのは凄いな。面白いかどうかはともかくw(でも今週のレースは良かった…)

Amazon:PCゲームKanon ~Standard Edition~ 全年齢対象版廉価版
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Kanonアナザーストーリー WONDERTHREE 2巻 こんどは栞と舞が主役だ!

Kanonアナザーストーリー WONDERTHREEII

Kanonアナザーストーリー WONDERTHREE2巻 CRコミックスDX 貴島 煉瓦 A5版 定価893円(税込)
Amazon:KanonアナザーストーリーWONDER THREE(2)
KANONのストーリーをまったく別の角度から描いた異色作。同人誌で刊行したものを再構成。巻頭カラーイラスト8ページに新たに描きおろしたカラー原稿6ページ。完結巻IIIは2月中旬予定。

前作の紹介「オシャレ系KANONコミック

アナザーワールドの第2巻。独自の展開で、ひとを選びそうな作品。同人本から持ってきたので絵は荒いのは否めないし、吹き出しも少なくて説明されていないので、読み手に委ねられている部分がかなりあり。

1巻で「超能力を持っている祐一が何かする友情漫画」なんだとかありまして魔界バトル!ファンタジーや!と思ったら、半分以上は表紙で分かるように栞のお話でした。中学生日記です。青春です。

「もォ長くないんです。 お医者様は次の誕生日までの命だと…」
kanon ワンダー 栞
kanonワンダー 祐一、北川、名雪、香里
それを聞いて笑う主人公。原作と違うのは祐一も北川も、栞んには甘やかさせずに厳しい〜 キャラの性格や設定が微妙に違って、作者独自の考えで描かれているのがこの作品の特徴。

このズラシ方が好きなのです。例えていうならば『ふしぎの海のナディア』を製作する時のエピソードで、NHKからは「ヒロインは鳥や動物たちと会話ができる」って設定してくださいと指示をうけて、ガイナックスで「ヒロインのナディアは鳥や動物たちと会話ができると思いこみをしている」としてしまったようにw
今回の栞でいうと、(ネタバレ反転 Ctrl+A)
大病を患っている妹が見ていられないので姉は避けている。
ってところを病気はすっかり完治しているのに甘えてばかりいる妹に、姉は関わりを持たないようにしている。
って変えたところなんかニヤリとするんだけど原作派はダメかもしれない。原作でも病人のわりに外で動き回っていたからなぁ。

今回は真琴、みっしーはともかく、あゆさえ出ていない長編ふたつに短編1つ。その短編は風邪ひいた名雪を祐一が看病するってやつでした。描き下ろしはカラー6ページのWONDERTHREE1.95 香里と栞の姉妹ふれあい話。

3巻では、栞ちゃんの短編が4本入る予定だそうで、同級生の天野みしおちゃんと組んで大暴れ!とか書いている。優遇されてます(`・ω・´) 真琴は・・・

kanonワンダー 舞
もうひとつの長編は、祐一と舞の魔物退治。まったく説明もなく、戦い続けるふたり。台詞も説明もほとんどありません。雰囲気ものですよ。 バトルだからか全体的に絵が栞編と比べても荒っぽい。舞の顔つきや髪型が怖い怖い。それが最後のシーンに繋がるわけなんですが……。
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