ローヤルゼリーは免疫力強化に役立つ?

ローヤルゼリーの効果

病気をせずに健康を維持するために必要なのが、免疫力です。その免疫力強化に、ローヤルゼリーが役立つのをご存知でしょうか?ローヤルゼリーは高い栄養価で人気ですが、その中には免疫力強化に役立つ成分も多く含まれています。
そこでこの記事では、ローヤルゼリーの免疫力との関係について説明いたします。

免疫力が下がる原因

免疫とは、外から侵入する細菌やウイルスなどを監視して、これを撃退する防御システムのことです。たくさんの免疫細胞が体内で働いていることで、体は健康を保つことができます。
しかし、加齢やストレス、生活習慣の乱れなどが原因で、免疫の力が下がってしまう場合があります。
ストレスは自律神経の交感神経を優位にして、体を緊張状態にするもの。血管を収縮させて血流を悪くするため、病原体と戦う抗体の分泌が低くなり、免疫細胞の機能が低下してしまいます。睡眠不足や栄養不足も、同じく免疫細胞の機能の低下を招くもの。免疫力が下がると風邪を引きやすい、病気になりやすいなどの問題が起こり、健康の維持が難しくなります。

ローヤルゼリーが免疫強化につながる理由

ローヤルゼリーにはアミノ酸やビタミン・ミネラルなど40種類以上の栄養素が含まれ、免疫力を高めるのに効果的です。
具体的にどのような成分が免疫力強化につながるのか、見ていきましょう。

アミノ酸の効果

免疫細胞の中で防御システムの中心を担っているのは、マクロファージという白血球の一種です。マクロファージは体に侵入する細菌やウイルスなどの異物を細胞内に取り込んで分解、排除する働きをするもの。
ローヤルゼリーに含まれているアミノ酸のアルギニン酸やグルタミン酸は、このマクロファージを活性化する働きがあります。
また、アルギニン酸、アスパラギン酸は体内でエネルギーを作るシステムに関わり、疲労を回復する効果もあります。疲労回復効果で体力がつくことで免疫細胞が活性化し、免疫力強化につながるでしょう。

ビタミンの効果

免疫力を下げる大きな原因のひとつが、ストレスによる自律神経の乱れです。ローヤルゼリーに含まれているビタミンB群は、このような乱れた自律神経に作用して正常に戻す働きがあります。
ビタミンB1は脳のエネルギーになる糖分の代謝を高めるもの。ビタミンB6、ビタミンB12も神経を伝達する物質の合成に関わります。
また、ビタミンの仲間「コリン」は脳内で自律神経に作用する物質・アセチルコリンの材料になる成分で、自律神経を整える効果が期待できるもの。
これらが脳や神経の働きを正常にすることで、自律神経の乱れを整え、免疫強化を図ることができます。

まとめ

ローヤルゼリーの免疫力強化について説明しました。風邪を引きやすい人、アレルギーに悩む人は、免疫力が低下しているかもしれません。免疫力を高めるには、ストレス解消や生活習慣の改善も必要です。さらにローヤルゼリーを取り入れることで効果は格段にアップ。健康を保つことができるでしょう。

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