ローヤルゼリーで自律神経を整える!その効果とは?

ローヤルゼリーと自律神経

自律神経は体のあらゆる器官をコントロールしているもので、その乱れはさまざまな不調となって現れます。
ローヤルゼリーはこの自律神経を整える効果が期待できるもの。この記事ではその仕組みについて、詳しく説明いたします。

自律神経とは

体の活動には、手や足を動かすなど自分の意思でコントロールできるものとできないものがあります。呼吸をする、心臓を動かす、食べ物を消化するなど、自分の意思ではコントロールできないのが自律神経です。自律神経は内臓器官や血管の働きをコントロールしながら、生命活動を支えています。
この自律神経には、昼間起きているときに活発に活動する交感神経と、寝ているときやリラックスしているときに活動する副交感神経があり、それぞれバランス良く働くことで円滑な生命活動が維持できています。

自律神経が乱れる原因

この自律神経の働きは、ストレスやホルモンバランスの影響などで乱れることがあります。過度なストレスを受けると交感神経が優位になりやすく、体は緊張した状態になります。すると血管が収縮して血流が悪くなり、さまざまな体調不良を引き起こすことになるのです。
また、ホルモンバランスの乱れも自律神経に影響します。ホルモンの分泌は自律神経と同じく、脳の視床下部という部分からの指令によってコントロールされているもの。ホルモンバランスが崩れることで脳に混乱を与え、自律神経にも影響を与えてしまうのです。
更年期に起こるさまざまな体調不良は、女性ホルモンが減少することによる自律神経の乱れに起因するものが多いとされています。

ローヤルゼリーの自律神経への効果

ローヤルゼリーにはアミノ酸やビタミン・ミネラルなど40種類以上の栄養が含まれ、さらにデセン酸という、他では見られない成分も含まれています。
これらの中には、自律神経に作用して改善に導くものがあります。

ビタミン類

ビタミンB群には、脳や神経に作用して正常に保つ働きがあります。ビタミンB1は脳のエネルギーになる糖分の代謝を高めて、脳や神経の正常な活動を維持するもの。ビタミンB6は神経の高まりを抑える物質「GABA」の生成に関与し、ストレス解消効果を高めます。
ビタミンB12は脳内で精神を安定させる物質の生成に関わり、脳の機能を高める効果が期待できます。
また、ビタミンの仲間であるコリンは、脳内で自律神経に作用する物質「アセチルコリン」の材料になるものです。
これらビタミンがバランス良く含まれているローヤルゼリーを摂ることで、自律神経を整える効果が期待できるでしょう。

トリプトファン

必須アミノ酸のトリプトファンは、精神を安定させるホルモンのセロトニンを合成するために必要な成分です。セロトニンは夜になるとメラトニンというホルモンに変わり、睡眠を促す働きをします。質の良い睡眠がしっかりとれることで、交感神経と副交感神経のバランスも良くなるでしょう。

デセン酸

ローヤルゼリーの特有成分であるデセン酸は脂肪酸の一種で、女性ホルモンのエストロゲンに似た作用があるとされています。この作用でエストロゲン減少によるホルモンバランスの乱れを改善することにより、自律神経を整える効果も期待できるでしょう。

まとめ

ローヤルゼリーの自律神経を整える効果について、解説しました。病気ではないけど体調が悪いという人は、自律神経の乱れが原因かもしれません。ストレス解消なども心がけながら、一度ローヤルゼリーを試してみてはいかがでしょうか?

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