貧血にはローヤルゼリーが効果的?その効果を徹底解剖

ローヤルゼリーと貧血の関係

ローヤルゼリーは栄養価の高い健康食品で、さまざまな健康効果が期待できます。その中のひとつに貧血への効果がありますが、どのような作用で貧血を予防・改善できるのか、この記事で詳しく見ていきましょう。

貧血の原因

血液は、全身に酸素や栄養を運ぶ役割をしています。この働きを担っているのは、赤血球にあるヘモグロビンという物質です。血液がどれだけ酸素を運ぶことができるかは、ヘモグロビンの量に関わってきます。
貧血は、このヘモグロビンの量が減ることで起こる症状。体に十分な酸素が行き渡らないことで、めまいや動悸などの症状を起こしてしまうのです。このヘモグロビンは、鉄とたんぱく質が結合してできたもの。鉄分が不足するとヘモグロビンが十分生成できなくなり、貧血になってしまいます。貧血の8割近くが、鉄分不足が原因とされています。
また、統計では女性の方か貧血になる人が多いとされますが、女性の場合、毎月生理の出血のよって貧血につながりやすいのが主な原因です。

ローヤルゼリーの貧血への効果

ローヤルゼリーにはアミノ酸やビタミン・ミネラルが豊富です。その中には、貧血の予防・改善に役立つ成分もあります。

鉄分の補給

ローヤルゼリーには、ヘモグロビンの生成に欠かせない鉄分が含まれています。鉄分を補給することでヘモグロビンの量が増えれば、全身に酸素や栄養がよく運ばれるようになります。それによって、貧血の予防・改善を図ることができるでしょう。

ヘモグロビンの材料になる

ヘモグロビンは鉄分とタンパク質(アミノ酸)でできています。鉄分が補給されても、日常の栄養でタンパク質が不足すると貧血になる可能性があります。
ローヤルゼリーには9種類の必須アミノ酸を含む15種類のアミノ酸がバランスよく含まれているので、ヘモグロビンの効率良い生成に役立つでしょう。

造血作用

赤血球は骨髄で作られていますが、その際の細胞分裂に必要なのがビタミンB群です。ビタミンB6は赤血球の代謝に関わり、ビタミンB12と葉酸は協力してヘモグロビンの生成を行います。
ミネラルの亜鉛も細胞分裂に欠かせない成分。他のミネラル類もビタミンの働きを助け、造血作用を促進するために必要です。
ローヤルゼリーにはこれらビタミン、ミネラルがすべて含まれ、効率的な造血作用が期待できます。

まとめ

ローヤルゼリーの貧血への効果について、説明しました。貧血は放っておくと病気の原因にもなりかねないので、早めの対策が必要です。極端なダイエットなどは貧血の原因になるので、控えたいもの。日常の食事をバランス良く摂りながら、ローヤルゼリーを上手に取り入れてみてはいかがでしょう?

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