ローヤルゼリーには快眠効果もあるって本当?

ローヤルゼリーと睡眠の関係

ローヤルゼリーは40種類以上の栄養素を含み、高い健康効果が注目されています。その中のひとつにあるのが快眠効果です。
ローヤルゼリーがどのように快眠効果をもたらすのか、この記事で説明いたします。

ローヤルゼリーの快眠を効果

ローヤルゼリーにはアミノ酸やビタミン・ミネラルがバランス良く含まれています。その中でも快眠を導くのは、アミノ酸のトリプトファンやビタミン類です。

セロトニンの生成を促す

必須アミノ酸のトリプトファンは、脳内にある「セロトニン」を合成するために必要な成分です。セロトニンは精神を安定させる働きがあるホルモンですが、夜になると睡眠を促すメラトニンという物質に変わります。
ローヤルゼリーにはこのトリプトファンが含まれているので、脳内のセロトニンを増やし、夜の快眠を導く効果が期待できるわけです。
このセロトニンの合成にはビタミンB6の働きも必要になりますが、これもローヤルゼリーに含まれ、効率的なセロトニン生成が可能になります。

自律神経を整える

快眠を得るためには、自律神経が正常に働いていることが大切です。自律神経は内臓器官の働きや血液の流れなどを調整して、体の正常な営みを保っているもの。この自律神経は昼間、活動的に動くときに働く交感神経と夜にリラックスしているときに働く副交感神経に分けられ、バランスをとりながら健康を維持しています。
しかし、ストレスなどで交感神経が優位になり過ぎると自律神経のバランスが乱れ、不眠の原因になることに。ローヤルゼリーに含まれているビタミンにはストレスを解消して自律神経を整える働きもあり、自律神経の乱れが原因の不眠を改善する効果が期待できます。
その成分と効果は次の通り。

  • ビタミンB1:脳のエネルギー代謝を高めて疲労を和らげ、快眠に導く
  • ビタミンB6:神経の高まりを抑制する物質GABAの生成に関わる
  • ビタミンB12:神経の伝達に関わる物質の合成を促して精神を安定させ、集中力を高める

ビタミンB群がバランス良く含まれているローヤルゼリーを摂ることで、神経が和らぎ、快眠効果が期待できるでしょう。

さらにローヤルゼリーにはコリンという、体内でビタミンと似た働きをする成分が含まれています。コリンは脳内で自律神経の働きに関わるアセチルコリンの材料になるもの。自律神経の正常化に働くアセチルコリンを補うことで、自律神経を整える効果が期待できるのです。これにより、快眠を得ることも可能になるでしょう。

まとめ

ローヤルゼリーの快眠効果について、解説しました。現代人の睡眠時間は、年々短くなってきているといいます。睡眠不足は体調を崩す原因になり、病気にも繋がりやすくなるもの。早めの解消が必要です。
なかなか眠れずに困っている人は、一度ローヤルゼリーを試してみてはいかがでしょう?

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